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さまよえるれんじょう
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最近よく顔をあわせるようになった一人にグチり屋がいる。
彼は会うと必ずと言っていいほどグチる。
今回は、そんな彼が語っってくれた話。

登場人物
A・・・グチり屋の男(30代前半)
B・・・グチり屋の男が勤めている会社の社長(60代?)
C・・・グチり屋の男の同僚(30代後半)

 グチり屋Aの勤めている会社は、彼いわく駄目な会社らしい。
以前からAは、会社に対しての不満をよくこぼす人だった。
彼いわく、その会社は、給料面、拘束時間、福利厚生面、人材、育て方。その全てにおいて最悪な会社らしい。
とは言っても、彼は十年以上勤め続けているのだから、それなりに(彼にとって?)良い部分もあるんじゃないの?と私は思っているのだが・・・。

 そんな彼の会社に、最近、30代後半のCという社員が中途入社してきたそうだ。
Cは、その会社と同じ畑で働いていたこともあって、すぐに戦力として活躍し始める。
人当たりもよく、なかなか出来た人らしい。

 そんなCの仕事振りを見た会社社長のBは、みんなの前でこう言ったそうだ。
 「みんなもC君を見習ってがんばるように。見てみなさい、C君はどこに出しても恥ずかしくない仕事っぷりじゃないか。みんなもC君のように立派な社会人になる努力をしなきゃ駄目だよ。」

 Aはこれに対して不満をこぼす。
 「そりゃあ誰だって最初の頃はがんばるよ・・・。」
Cの働きぶりに嫉妬してのことか、認めたくないような台詞である。

 この話を聞いた私は、別のところが気になった。
このCという人だって、最初から仕事ができる人間ではなかったはずである。
確かに自らの努力もあったであろう。しかし、彼を取り囲む環境のどこかに“仕事のできる人間”になりえる要素がなければなかなかそうはいかないと思うのだが、いかがだろうか?

 そして、このB社長だが、ある意味の敗北宣言をしているように見えてしかたがない。
《他の会社で教育を受けたCは立派な社会人である。が、B社長の下で教育を受けた社員たちは、立派な社会人とは言えない。
B社長の会社は社員教育ができない駄目な会社である。》
私はB社長の台詞からこう感じ取った。
たんなる叱咤激励なのかもしれないが、こういう社長はどうなんだろう?

 親が我が子に向かって他の子と比べるようなことを言うのと同じ心境なのだろうか?
《○○さん家の○○ちゃんはもう九九ができるのにこの子はなんでできないのだろう・・・。》
という思いで
 「○○ちゃんはもう九九が出来るんだってよ。貴方も○○ちゃんに負けないようにがんばりなさい。」
 と言ってみたりするアレね。
そんなことを言わずに、自分で九九を教えてあげればいいのにね。と、思う私。

 社員に説教たれる前に、自分の会社で社員教育がちゃんと出来ているかどうかを自問自答することも大事なんじゃないの?
 そんなことも思った。

備考
 なんだかんだ言っても、Aはその会社を辞めないだろうと思う。

 
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